目次
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積極的に運動しよう
- 50万人の遺伝子解析の結果、一日15分のランニングでうつ病のリスクを大きく減らせることがわかった。
- 積極的に運動することは健康的にもメンタルにも大きなプラス効果がある。
- 定期的に運動する習慣をつけよう。
- 家事やガーデニングなどの小負荷の運動でも何もしないよりはまし。とにかく体を動かそう。
- ウォーキングは海馬のサイズを増加させる。記憶改善が期待できる。認知機能をキープできる。ランニングがきつい人はウォーキングをしよう。
科学的にメンタルを健康にする方法
- 1、ポジティブな記憶を定期的に思い出し、配当を得る。
- 2、ノスタルジーにひたる。
- 3、社会的つながりを構築する。
ポジティブな記憶を定期的に思い出し、配当を得る。
- 落ち込んだ時はポジティブなことを思い出そう。なんでもいい、受験に合格したこと、成し遂げられたこと、嬉しかったことなど。
- 積極的にポジティブな記憶を思い出すことで何度でもその記憶からメリットを得ることができる。これは株の配当に似てる。
- どんどん経験に投資しよう。そうすれば思い出の配当、記憶の配当を得られる。
- 経験は将来への投資だ。一つのポジティブな記憶を作り、それを積極的に思い出せばずっとメリットを得られる。ずっと死ぬまで配当を得られる。
- 仲間と思い出話をしたり、回想をしたり、元の経験から副次的に生まれる経験はどんどんプラスに積み重なっていく。記憶の配当となる。
ノスタルジーにひたる
- ノスタルジーを感じると楽観的になる、自己評価を高めてくれる、人生の意味を見つけるのに役立つ、孤独な感情をやわらげる。
- 過去を懐かしむことはあらゆるネガティブな精神状態に立ち向かう一つの方法となる。
- 記憶を思い出す、懐かしい場所を訪れるなどしてみよう。
社会的つながりを構築する
- 社会的つながりはうつ病から自分を守る、最も強い保護因子となる。
- 睡眠、食事、身体活動、社会的相互作用の中で一番うつ病のリスク対策になるものは社会的相互作用。
- 人は追い込まれたり、危機的状態になると孤独を選ぼうとする。そこから負の連鎖が生まれ、さらに状況は悪くなっていったりする。大変な時は逆に人と繋がろう。
- 辛い時こそ、さらに他者とのつながりを強くしよう。