- 世の中にはチャンスを掴めた人間と掴めなかった人間2種類しかいない。
- チャンスに気がつかない、チャンスを掴む勇気がない、何かと言い訳をつけてチャンスに手を伸ばせない。
- 夢を目標に変える方法。ハーバードの実験。目標を持っていた人の年収は平均の2倍。目標を紙に書いた人の年収は平均の10倍。
- ビルクリントンは政治の世界に入り大統領になるという目標を書いた紙を常に持ち歩いていた。村田諒太選手はロンドン五輪で金メダルをとることができました。応援ありがとうございました。という紙を貼っていた。
- 単に目標を設定するだけの人と目標を紙に書いた人では目標達成の可能性が33%も高い。
- 書くという動作が、RASと呼ばれる脳幹の網様体賦活系にある細胞を刺激する。これは一番重要視する、注意を向けるフィルターの役割をする。
- カラーバス効果 意識している情報は自然と目に入っていくようになる。紙に書くことでこの効果を得られる。
- 全く逆の立場の実験 人の脳はフィクションと現実を区別できない。強くイメージするとそれを達成したものとして努力するよりもリラックスを求めるようになる。スリムになった自分をイメージした人は体重の減り方が10キロも少なくなる。達成したものとして努力しなくなるから。
- 良い成績をとる自分をイメージすると勉強時間が減って成績が落ちる。
- どちらが正しいか、どちらも正しい。目標の設定の仕方を工夫すること。痩せた自分をイメージするのではなく、痩せた体型を維持し、それによって羨望の目を向けられている自分をイメージする。
- 現状維持バイアス 脳は今のままでいようとする。目標を今の状態と勘違いしてしまう。そうならないように目標を具体的に、そしてそれを維持してる憧れの人物として明確にイメージする。
- 目標とする人物のメンタルまで明確にイメージする。どういうことを考え、どういう行動をしてるかそこまで考えて目標とする。
- エンプティチェア 椅子を二つ置く。からの椅子に向かって悩みを相談する。空の椅子に座って目標達成した人になりきってその悩みに答える。これが効果あるのは自分自身を客観視できる、メタ認知できるようになるから。
- WOOPの法則 Wish,Outcome,Obstacle,Plan 願望、結果、障害、計画 簡単すぎて、難しすぎない目標を設定すること。難しいものは分解する。目標達成したらどういう結果を得られるのか想像し、網羅的に書き出す。障害となり得ることは何か考える。その障害を乗り越えるためには何をしたらいいか計画する。WOOPの法則を繰り返す。どんどんドーパミンがでる。クリアする快感を得るようになる。
- 脳の現状維持バイアスを考慮して目標設定、イメージする必要がある。この工夫をするかしないかで、得られる効果は真逆のものになるということ。