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ネガティブな側面ばかりを見てチャンスを逃す人
- 会社員の佳苗は、周りから誘いが多数あるが誰のことも相手にしない。人気CMディレクターと接近するチャンス、他の女性と仲良くする姿を見てその場から離れてしまう。ある夜、佳苗は夏葉舞と伊藤が見守る中でバッターボックスに入るが、ストライクなのにクレームをつけては全て見送り。逃げてばかりの佳苗に我慢ならない伊藤は、ある決定的な欠点を指摘する。
行動しない前提の見極めは意味がない
- 選球眼というのは打ちにいくことを前提に機能する力。絶対に振らないバッターの選球眼がどれだけ良くても、ピッチャーはまるで怖くない。それはただの臆病者だ。
- 行動することを前提に見極めようとすれば、チャンスは広がる。行動しないのに見極めようとしても、いざという時に行動できない。そのチャンスを逃してしまう。
失敗しても笑われてもいい、勇気を出して行動する
- 山崎武司のように勇気を出してバットを振れ。
- 山崎武司は持ち前の気迫溢れるフルスイングでセパ両リーグでホームラン王になった。
- 現役時代に通算403本塁打を記録。1996年には松井秀喜との壮絶な争いを制しホームラン王を獲得、2007年にはホームラン王、打点王の2冠を達成。
- 失敗しても笑われてもいい、空振りしたっていい。振らなきゃヒットは生まれない。
- 打ちにいくことを前提としない選球眼は意味がない。臆病になって、行動することが前提でなくなることはよくある。まず行動することを決めてから学習することでより多くのものを得られる。