目次
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ドーパミン的幸福を追い求めるリスク
- 成功や達成を感じた時に分泌される。
- ドーパミンがもたらす幸福感は長続きしない。なぜなら人間はどんな状況でも慣れてしまうから。
- 受験に合格して嬉しい感情、入学してしばらくするとなくなる。
- 年収が上がって嬉しい感情、時がたつとなくなり、さらに高い年収が欲しくなる。
- ドーパミン的幸福だけを追い求めると持続的な幸福は手に入らない。ドーパミン的幸福以外の幸福を知るべし。
科学的に最も確実に幸せになれる方法は他人を幸せにしようとすること
- ミズーリ大学、コロンビア校の研究。私たち自身の幸福は他の人に対する優しさと寛大さに影響を受けている。
- 他人を助けたり、他人の幸せのために行動することは結果的に私たち自身を幸せにする。
- 他人の幸福を追求することは自分が幸福になるための最短経路になる。
- 誰かのために何かをして、自分がどのような感情を感じるか観察しよう。
- 実験として駐車してる人にお金をあげる。自分のパーキング代を払う人、他人のパーキング代を払ってあげる人に分かれる。他人のパーキング代を払ってあげた人の方が幸福感が高くなった。
- 他の誰かを幸せにしようとした時間を思い出すだけで幸福感は増す。他人を幸せにしようとした時間は資産となる。
- 何かをしてあげようとするとき、オキシトシンが脳に分泌される。これはドーパミンよりも長続きする幸福となる。
- 何かをしてもらって得た幸福はストレスやプレッシャーで消される、何かをしてあげた幸福は消えにくい。
他人のために行動する人のそばに行く
- 他人のために行動している人のそばにいるだけで、メリットを得られる。
- 人のつながりを大切にしている組織では他人のために行動する人がいると生産性が2倍近く高まる。いいやつが組織にいるだけで生産性が2倍になるということ。
- 人に何かを与えようとするギバーと付き合うべき、自分の利益ばかりを優先して与えることができないテイカーとは付き合わない。
- 周りの環境から私たちは影響を受ける。ポジティブな環境に自分を置こう。
一日一回他人のために何かをしよう
- 他人のために何かをする幸福感を実感すること。
- どんな小さな行動でも繰り返せば習慣化されていく。他人のために何かをすることが癖になっていく。自然といいことができるようになっていく。
親切にした数をカウントする
- 1週間に5つの親切を行う、6週間後には幸福度が大きくアップした実験結果。
- 親切を記録するだけで幸福感はさらに増す。
- 自分が実行できたポジティブな行為を紙に書いて記録しよう。
- 与えれば、与えるほど人生は豊かになっていく。