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好意の感情は非ロジカルで実体のないもの
- 良い人だから惹かれるわけではない、むしろ逆に自分が持ちたくても持てない悪性質を持ってる誰かに惹かれる場合がある。
- 尽くされるほど冷め、冷たくされるほど熱くなる矛盾
- 手に入りにくいほど欲しくなり、簡単であるほど欲しくなくなる。
- 「好きになるようなところなんてないじゃんって話なんですけど」「そうだよね、私もそう思う、好きになるところなんてないはずなのにね、変だよね」
- 「説明してもわかんないですよ、あんたには」
- 「本当にいいの?そこまでしてまもちゃんにくっついていたいの?それってなんなの?好きってことなの?」「好き?なにそれ?」
- 「わたしの抱えているまもちゃんへの執着の正体とは一体なんなのだろう。これはもはや恋ではない、きっと愛でもない。けれどそんなことはもうとっくにどうでもよくなっている」
刹那的かつ動物的な感情に見える好意というものに対してどれほどの価値を置くかは人それぞれ
- 「山田さんみてると自分はまだほんとうに好きな人に出会えてないんじゃないかって思えてくる。なんなら世の中の人はそういう人に出会えてないだけなんじゃないかって。」
- 実体のない好意、無価値のように思えるが、それを無視する人生はどこか寂しい。
無条件に与えることは美徳に見えるが善とは限らない、時に人をだめにする
- 「おれがよう子さんをだめにしてるんですよ。なんかふと思い出したんです。昔どっかで聞いた中国の王様の話。王様の無茶なお願いを逆らえない家臣たちが全部受け入れていくんです。そしたら王様はどんどんエスカレートしていって、最後にはそれが残酷かどうかの区別もつかなくなっちゃうんです。それっていままで王様が残酷だとおもっていたんですけど、でも実は王様を止めないで全部受け入れ続けた家臣の方がよっぽど残酷なんじゃないかって思って。 ・・俺じゃなくてもいい、誰でもいいっていうのが正直もう辛いんですよね。・・おれ本当に好きなんすよ、ようこさんのこと。」
- バランスが大切。片方がテイカーである場合GIVEは考えるべき。
- 「山田さんみたいな人がそばにいると無意識に甘えちゃうんだよね。嫌だって直接言われないとわからないの」
勘定しない純粋なGIVE
- 「よし、パスタつくる、頭きた、私に今できることは仲原っちにパスタつくることだ。」