ニーチェからの学びまとめ ツァラトゥストラ/人間的な、あまりに人間的な/善悪の彼岸
  • 私を滅ぼすに至らない全てのことが私を強くする。
  • 超人へのステップ、第一段階はラクダ、自分の身に積極的に負荷をかけ、強みを獲得する段階、第二段階は獅子、窮屈な状態から解放され、自由を求めるもの、常識、権威に対してノーと言える。最終段階は幼子、想像力に身を委ね、自由気ままに遊ぶ、世界は無条件に肯定されるものであり、心のままに戯れ、無心に遊び、自由に、創造的に今を生きる。
  • 永劫回帰が真実かどうかが問題ではない、ループを受け入れる時に、どういった人生を人は望むか。永劫回帰は人生を好転させる「思考法」として利用できる。絶対的信じるものが失われた世界で絶望に陥らず、人生を肯定的に力強く歩んでいく。今この瞬間人生の肯定に成功すれば、永遠の肯定ループが生まれる。
  • 自分の人生を悲観的にしか見れない自分を噛み殺し、新たな力強い自分に生まれ変わる。自らの生を肯定し、高らかに笑う。死にたくなるほどに絶望したとしてもこれこそが人生なのか、だったらもう一度かかってこいと勇気を持って立ち向かう。
  • 超人に至る道は容易ではない、先の見えない一本の綱渡りを一人歩んでいくようなもの、自分のやれることを何もかもやって、自分の何もかもを肯定できたとき、超人に至る。
  • 運命愛:自分の人生で起こる様々な出来事一つ一つにこれはきつかったからバツ、これは楽しかったから丸と部分的に受け入れるのではなく、その全てを愛すること。たった一度でいい、本当に魂が震えるほどの喜びを味わったのならその人生は生きるに値する。それを達成すれば何度でもその人生を生きたいと思うようになるだろう。
  • 人間的なものが、神聖なものを腐敗させる
  • 完全に自分原因論にたち、あらゆる他責思考を廃する、神仏を都合よく利用しない。そうして精神的自立を達成すると人間は活性化し、自分の頭で考え、判断して、最適解にたどり着くスピードがどんどん上がっていく。

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