GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代【要約・アダム グラント】
  • 人は3つのタイプに分けられる。ギバー、テイカー、マッチャー。与える人、奪う人、バランスを取る人。
  • ギバーは人が困っていたらどうしましたか?と聞ける。何かをプレゼントしたがる。誰かに与えようとする。与えることに見返りを求めない。
  • テイカーの頭にあることはひたすら他人から奪うこと。道で困っている人がいても自分には関係ないと考える。自分にとって得かどうかで考える。自分の有利になる関係に持っていき、相手よりも自分の利益を優先する。テイカーが与える場合は見返りがある場合のみ。
  • マッチャーはギブアンドテイクのバランス平等に保とうする。50%に保とうとする。
  • 一番得をするのがギバー、一番損をするのもギバー。一番成果をあげるのはギバー、一番生産性が高いのもギバー、一番勉強できるのもギバー。
  • 自己犠牲のギバーはダメ。成功するギバー、失敗するギバーの分かれ目。自分が負けて、相手が勝つことを受け入れるギバーは利用される。そのGIVEはどんどん苦しくなっていく。
  • 成功するギバーはWINWIN。相手の望みを叶えながら、自分の望みも叶える。与えすぎても枯渇することがない。
  • 成功するギバー、他者思考のギバーにはたくさんの人がついてくる。たくさんの人の協力を得られるから成功しやすくなる。
  • テイカーが成功しても周りは不機嫌になったり、邪魔をしようとしてくる。
  • テイカーには与えない。テイカーを見極めることが重要。
  • テイカーに対応する場合はギバーもマッチャーになる必要がある。ギブアンドテイク50%に保つ。彼女からテイカーの可能性がある、彼女からプレゼントが返ってこないなら次のプレゼントはしない。3回に1回はギバーに戻ってテイカーに名誉挽回のチャンスを与える。それでもテイカーが変わらないなら距離をとる。
  • テイカーを見抜く方法。テイカーは最初良い印象を与えてきて、たくさん相手から奪う。見た目ではなく、態度から考える。自分たちと無関係の人に対してどういう態度で接しているか。テイカーは見返りのない人はゴミのように扱うから。
  • サミュエルジョンソンの言葉:自分に全く利益をもたらさない人間をどう扱うかでその人がどんな人間かがはっきりわかる。
  • テイカーは自分をよく見せたがる傾向がある。SNSでよく見える自分の写真を投稿していたりする。
  • テイカーからギバーになることは難しい。自分がテイカーだと思ったらとにかく自分の利益にならない良いことをしてみること。最初は損してる気分を感じてもそのうち少しずつギバーになっていく。
  • 自分に全く利益をもたらさない人間をどう扱うかでその人がどんな人間かがはっきりわかる。

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