- カンボジアにゴミを集めて作られた学校がある。
- ヴァンデイは元々、ホテルのマネージャー職だった。彼はある日カンボジアの観光地の山を訪れた。そこにはたくさんのゴミがあふれ、子どもが観光客に対してお土産を売っていた。
- その時、ゴミを集めて学校を作るというアイデアを思いついた。
- その場所には電気も水もなかった。たくさんの蛇がいる、厳しい環境だった。
- 彼は仕事を辞め、まずゴミを集めた。プラスチックボトルを壁に、タイヤを椅子に、ガソリンボトルをロッカーに変えた。
- 地元の子供達もゴミ集めに協力するようになっていった。4年がたち、学校は完成し、ココナッツスクールと名付けた。今ではコンピュータや電気も通っている。
- 彼の学校の授業は0円。その代わり子供達はゴミを集めてくる必要がある。集まったゴミを使って、机や新しい部屋を作っている。
- 彼はコーヒーショップを運営している。そのお店の売り上げは学校の運営に使われる。
- 彼のアイデアによって、貧困の中にある子どもが授業を受けられるようになり、地域のゴミ問題は解消され綺麗になっていった。