「残酷すぎる成功法則(橘玲 翻訳)②」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
  • 自己啓発に科学を持ち込み、エビデンスベースで検証した。本当の成功法則は何か。
  • GRIT:やり抜く力。知能や才能が同じならグリットを持っている人が有利。失敗した時に自分を責めたり、嘆いたりしないで失敗を教訓にできる。時間を無駄にしない。
  • 人はグリットが大事だと知っているのになぜグリッドを持てないのか。グリットは自分に語りかけるストーリーによってもたらされる。
  • アメリカ海軍特殊部隊のシールズ。その厳しい訓練に耐えられる人は6%。合格する人は逆境に耐える際に何を持っていたか。ポジティブなつぶやきを持っていた。大丈夫、俺ならやり遂げられると常に自分につぶやいている。
  • ポジティブな心のつぶやきがグリットをもたらす。この心のつぶやきの訓練をしたところ、訓練の合格者は10%増えた。
  • アウシュビッツ:生きながらえたものは誰か。生きる意味を見出していたもの。自らの命が自分自身より大きな理由のために存在していることを知る者は生き残った。
  • 自分よりも誰かのための方が頑張れる。自分にストーリーを語りかける。俺は愛する妻のために生きている。妻や子供を幸せにするために生きている。
  • どうやってストーリーを見つければいい?なんでもいい。自分が大事だと思えればいい、大切なひとを思う、漫画のストーリーでもおっけい。自分の死をイメージして何と言われたいか考えてみる。
  • グリットがあれば何でもうまくいくか?いかないものもある、見極めて戦略的に切り捨てをする必要がある。諦めることは時に利益になる、大事なものにさける時間が増すから。
  • ドラッカーの言葉:時間は最も貴重である。だからスケジュールの管理をうまくして多くのことをやろうとするのではなく、自分の目標を達成する上でその進歩に寄与しない全てのものを断て。
  • 自分のリソースを本当に価値のある行動にだけ費やせ。正しく諦める。不要なグリットを切る。
  • いつ諦めるか、損切りするか。WOOPで見極める。願い、成果、障害、計画。自分の夢をイメージ、望む成果をイメージ、目標達成への具体的な障害を考える、障害に対する計画を考える。ここまで考えた上で最後までやり遂げるべきか、見切りをつけるか考える。
  • 自信は賢さと同程度に成功を左右する。自信があるとコントロールできている感覚が強くなる。他の人がリスクと感じるところも飛び込んでいける。
  • しかし自信過剰は傲慢に繋がる。専門家も無視する、新しいアイデアを受け入れなくなる。
  • 自信より、セルフコンパッションがベター:自分を許す。自分にポジティブな言葉を投げかけ続ける。
  • 自分に対してポジティブな言葉をつぶやき続けることでGRITは成長する。

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