医者が教えるサウナの教科書【サウナに入れ】
  • メリット:体が覚醒して集中力や決断力が高まる。脳疲労が取れる。脳は常にどうでもいいことを考えている。これにより脳の7−8割のエネルギーが消費される。サウナに入ると強制的に思考をストップできる。体が危機的状態であることを察知する。ジェットコースターに乗りながら明日の天気を考えることができないのと同じように、無駄な思考を排除できる。また水風呂に入ると血流が増加する。脳にも血液が送られて頭がすっきりする。
  • メリット:メンタルが安定する。脳からアルファ波がでる。週に4−7回サウナに入る人はうつ病などの精神疾患が77%減少する。
  • メリット:ぐっすり眠ることができる。極限状態を味わうことで脳や肉体が物凄く疲れたと勘違いして体を休めなければというシグナルが出る。
  • メリット:血流、新陳代謝が高まることで疲労回復、美肌効果がある。ヒートショックプロテインがでる、熱により刺激が加わると活性化するタンパク質、細胞を修復する効果ある。
  • サウナの基本的な入り方。サウナ、水風呂、外気浴。アクティブに活動したい人は1ー2セット、リラックスしたい人は3−4セット。
  • 外気浴:外に出て椅子に座って深呼吸すること。
  • セットの途中でお風呂に入ってはいけない。効果を最大に引き出すにはサウナや水風呂で危機的な状況に持っていき、アドレナリンを出させた後に、一気に外気浴でリラックスすることが重要。水風呂からの外気浴は速やかに行動すること。
  • 最終セットはサウナ、水風呂、水シャワーの流れで行う。
  • 1セット終わったら水分を補給すること。サウナに入ると500−1000ミリリットルの水分が失われる。
  • サウナの温度は出来るだけ高い方がいい。より危機的な方がいい。上の方が暑いから上にいけ、ヒーターの近くにいけ、あぐらか体育座りがいい。頭と足の温度に差が出ないように。時間はだいたい5分くらいがいい。脈拍は普段60なら120くらいがいい。背中の中心がじんわり温まったように感じたらサウナを出よう。
  • 水風呂は大きく息を吐きながら入る。息を止めると心臓に大きな負担がかかってしまう。肩までしっかり入る。頭まで入ってもいい。1分ほど入る。脈拍が平常に戻ってくるなら出る。水風呂はダラダラ長く入らないこと。
  • 外気浴。軽く体をふき、外へ。椅子に座るか、横になる。外気浴の時間は5−10分。足が少し冷たく感じる程度まで。
  • 水分補給して1セット終了。

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