- カンボジア人のサリクは現在17歳にして12の言語を使いこなせる。
- 彼はカンボジアの貧困家庭に生まれ、学校に行くことができなかった。両親を助けるために自分の時間のほとんどを観光客に対してお土産を売ることに費やす必要があった。
- たくさんのお土産を売るために観光客の使う言語を全て習得することを決めた。
- 全ての観光客に対して新しい言葉を教えてくれるように声をかけた。何千人もの韓国客が彼に言語を教え、彼は12の言語を習得することができた。クラスを受けることなく、観光客の会話を聞き、会話するのみで習得した。
- ある日、観光客が彼の言語力に驚き、フェイスブックに彼の動画をアップロードした。その動画は広がり、ニュースになり、彼には奨学金と寄付が集まった。
- 彼は現在教育機関で教育を受けられるようになった。
- 観光客の行為が彼が奨学金を受けるきっかけになった。コロナウィルスは観光業を衰退させている。それにより貧困自体が増え、貧困から抜け出す機会は減る。
- 早く自由に国々を行き来できるようになり、様々な文化、国籍を持った人たちが互いに学びあい、成長しあえる状態に戻ることを願う。