【西野亮廣】「ゴミ人間『えんとつ町のプペル』 日本中から笑われた夢がある」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
  • えんとつ町のプペルは現代の風刺。上を向いたら黒い煙しかない、見上げることをしない町。煙の先に何があるか、きっと輝く星があるのではないか。そんな主人公を町の人たちは攻撃する。夢を語れば笑われる、行動すれば叩かれる。現代において今も殺されてる夢がある。
  • 時間を割いて叩く人たちの動機、皆夢の類を持っていたけど、現実に折り合いをつけて捨ててしまった。そんな中、皆が折り合いをつけて捨てたもの(ゴミ)ををいまだに持ち続けて丁寧に磨き輝かせようとしている者がいる。
  • ゴミがもし輝いてしまったら、それを捨てた人たちは自分の判断が間違いだったと認めなくてはいけなくなる。だから夢を追う人を叩く。
  • 知らないものを怖いと思うのは人間の本能。
  • 相手の悪いところも許容しあい受け入れ、相手の成長を祈るような人の方が脳科学的にパフォーマンスが高い。
  • 自分一人の幸福を願う人より、自分より遠い人たちの幸福を願える人の方が幸福度は高くなる。アンチの人たちはまさに遠い存在、そんな遠い存在の人の幸福を祈れる方が幸福度は高いということ。
  • 何をしないべきかを明確にする。報われない努力はコントロールできる。課題の分離をする。やらないことリストを作る。何をしたら目的を達成できなくなるか。ディズニーを超えたい、芸人としてのひな壇の出演をやめる。
  • 挑戦には痛みがつきものだと知る。世界を変えるにはルールを変えるしかない。それには痛みが伴う。仕方のないこと。親が子供の挑戦を諦めさせようとする。その心は子供が変化して自分から離れていってしまうことを恐れている。それもまた本能。
  • スタッフになれる券 本来人はお金をもらって働く。人には発信欲がある。イベントに行ってきました、イベントを私が作りましたと言いたい。雇うべきスタッフがお金を払ってでもやりたい体験へと変化した。レストラン型からBBQ型への変化。
  • 行動しない人間はアホである 行動することの最大のメリットが他人の脳みそを使えるようになること。一人では考えつかないアイデアが出てくる。みんなからのアイデアを集め、それを編集する人間になれれば、自分一人の頭じゃ考えもつかないことを実現できるようになる。
  • アイデアの待ち合わせ場所になる。どうしたらなれるか、行動する人になればいい。実験してくれる人だからアイデアが集まる。
  • 行動するために必要なこと。勇気は必要ない。必要なのは情報。ポジティブシンギングではなく、ロジカルシンキング。行動するのに必要な情報がこちらから仕入れようとしなくても自然と常に集まるような環境にしておく。行動すればさらに情報が集まる。今あなたが行動できていない理由は情報収集をサボっているせいだ。行動しよう、失敗したら取り返せばいい。
  • 行動するために必要なものは意志でも勇気でもなく、情報。行動ができないのは情報収集を怠けているからだ。行動ができる人間にさらに情報が集まる。情報が集まればさらに行動できる。プラスの循環になっていく。どうしたらもっと効率よく情報を集めることができるか、エネルギーを省エネして集められるか、情報のハブのになれるかを考える。
  • マザーテレサは愛の反対は無関心だと言った。無関心である場合、相手に対して情報収集をしようとはしない。自分にしか興味がない状態。情報は増えないので行動することはできない、つまり愛すことができなくなる。無関心である、情報収集を怠ることは自分だけでなく、他者との関係性も壊すことになる。

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