平海馬 プロ野球連続試合無失点記録達成した爆発的成長の秘訣
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    甲子園出場なし、ドラフト4位から五輪日本代表へ

    • 中学2年まで捕手、そこから投手へ転向。
    • 高校は沖縄の八重山商工高等学校へ。3年夏の県大会では一回戦敗退。
    • 高二までの最高球速は147km、そこから短時間で154kmまで伸ばす。
    • 高校時代、平は指導者の指導により、弱い下半身をトレーニングすることで爆発的に球速を伸ばした。当時は野球を辞めたいと思うほどきつかったそうだ。自分の弱点を見極めること、それの改善を実行し、改善を諦めないことが成長するために重要。

    連続登板無失点記録(39試合)を達成

    • 2020年から開幕一軍に入り、中継ぎで起用され続ける。20試合連続無失点を記録するなど活躍する。パ・リーグの最優秀新人に選出される
    • 2021年藤川球児の持つ38試合連続無失点を更新した。
    • 身長173cmと投手として恵まれた体格とは言えない中で最速160km、6種の変化球を投げ分ける。

    「ラプソード」でデータ解析、自分の投球を見える化

    • 70万以上すると言われるポータブルトラッキングシステム「ラプソード」を導入。投げた球の回転軸や回転数、変化量、球速を計測。
    • ラプソードは菊池雄星の練習に参加した時に、彼が使っていた。メジャーリーグで広く導入されている。
    • 自分の投球を見える化してトレーニングに生かす。一球一球からフィードバックを受けて分析し、改善し続ける。
    • データ化することで客観的数値で自分のコンディションや良い球、悪い球を判別できる。
    • 記録達成に慢心せず、データと向き合い、黙々と自己を改善する。平の強さ、短期間での爆発的成長の秘訣の一つ。

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