苦しい状況から立ち上がる方法

• コロナ禍でメンタルが悪化しやすくなっている。幸福を高める技術が必要。
• １，懐かしいことを思い出し、過去に焦点を当てる。
• ２，感謝の気持ちを持つことで現在に焦点を当てる。
• ３，可能な限り最高の自分を思い描き、未来に焦点を当てる。
• 研究で上記３つのことについては困難な時期を経験してる状況の場合、有益に働くということがわかった。さらに、現在、未来に焦点を当てはほうが過去に焦点を当てるよりも良い効果があることがわかった。

懐かしいことを思い出し、過去に焦点を当てる

• ノスタルジア：過去への感傷的な憧れまたは切ない愛情、ノスタルジックな出来事を思い出すと自尊心、自己継続性、社会的つながり、楽観主義、ポジティブな影響が高まる。
• 孤独や死への気づきなどに関連する脅威を和らげてくれる。
• 青春時代にはまっていた歌を聞く、古い友人にあう、昔住んでいた場所に訪れる。

感謝の気持ちを持つことで現在に焦点を当てる

• ３つの１日の中で起こった良いことを書く。自分自身の前向きな意識を高めることを書く。幸福とポジティブな影響が即座に増加し、抑うつ症状が減少する。その効果が最大１年続く。
• 日常の小さなことに感謝をする。感謝は多ければ多いほどいい。しっかり「ありがとう」を言う。
• マインドフルネスをやる。

可能な限り最高の自分を思い描き、未来に焦点を当てる

• 楽観的になる、ストレスへの生理学的反応も和らげていく。
• 未来の希望を書き出してみる。
• 幸福、ポジティブな感情が高まる。

上手に自分を騙し、ネガティブ思考を手放す

• 人生は自分自身との戦い。むりやりネガティブを手放そうとしてもできない。科学的なテクニックを用いて上手に騙すことが重要。
• 現在、未来だけでなく、過去もプラスに活用できる部分はある。
• 過去はプラスに働く部分もあるが、現在、未来の方がより有益であり、重要であることもまた事実。