- 科学的に生活の中でより幸せを感じるにはどうしたらいいか。
- 小さなネガティブを手放すことが重要。日常的に様々なネガティブを経験している。リストラ、不運、事故、人間関係の問題。
- ネガティブな出来事を頭の中に持ち続ける人は、日常的に気分が悪くなり、人生に満足しなくなる傾向がある。
- 小さなネガティブによっておこる感情が他の出来事にも波及する。
- 扁桃体：感情と記憶の処理に不可欠な部分。
- たとえ小さなネガティブでも、それを長く保持すると扁桃体が活性化して「お前は不幸」だと告げるようになる。
- ネガティブを保持するほど不幸になってしまう。
- 小さなネガティブをさっさと忘れよう。意識的に切り捨てることが重要。
- うつ病の人は否定的な感情を保持する時間が長い傾向がある。
- ネガティブを軽減する最良の方法：状況について異なる考え方をする。リフレーミングする。ある出来事や物事を今の見方とは違った見方をすることで、意味を変化させて、気分や感情を変えること。あらゆる状況は頭の中で再構成することができる。不安などの感情を抑えようとするのではなく、再構成を行うこと。
- 仕事で失敗した。自分はだめだと思うこともできるし、将来の成功に一歩近づいたと思うこともできる。
- プレゼンが怖い。プレゼンを単なる数人の同僚とのおしゃべりだと捉え直す。
- お気に入りの皿を割ってしまったら、もっとお気に入りの皿を見つけるチャンスだと捉える。
- 小さなネガティブが起こったら、この出来事の良い点は何か、何か良い点から捉え直すことはできないか考える。
- 自分を成長するチャンスだと捉える。
- リフレーミングは誰でも身に着けることができるスキル。
- リフレーミングをするコツ：目の前のネガティブを徹底的に分解する。なぜイライラするのか、デメリットはあるのか、何が私をネガティブな気分にさせるのか、考える。悩みをしっかり分解して紙に書いてみる。
- 人間は頭の中で抽象的な思考をうだうだ考えてしまう生き物。ネガティブについて漠然と考えてるとネガティブは増幅されてしまう。
- 体調が悪いとネガティブになりやすい。体調を整えよう。しっかり食べて、しっかり寝よう。
- 小さなネガティブをどれだけ早く処理できるかで日常の幸福度は変わる。