- 幸せとは何か、それがわかっていない限り幸せにはなれない。目的地がわからないとそこにはたどり着けない。
- 幸福の正体は脳内物質。100種類の幸福に関わる脳内物質がある。その中でも日常的に重要視すべきなのはドーパミン、セロトニン、オキシトシン。脳内物質が出ている状態が幸福であり、その物質を出す条件というのが幸せになる方法。
- ドーパミン的幸福:心臓がドキドキするような高揚感を伴う幸福感。お金、成功、多声、富、名誉、地位。あえて依存しやすい娯楽を「制限する」と楽しいを感じ取る能力が復活し、幸福度、満足度がアップする。コンフォートゾーンの外に出る。やれないことをできるようにする。失敗を怖がらない。チャレンジするだけでドーパミン的幸福は得られる。
- セロトニン的幸福:爽やかな、安らかな、おだやかな幸福感。心と体の健康。起床後、1時間以内に15−30分の朝散歩。よく噛んで朝食を食べる。プチ幸福アプトプット、朝日が綺麗、緑が綺麗、風が気持ちいい。セロトニン的幸福に気づいたら日記をつける、話す。人間は注意を向けないと気づけない。3行ポジティブ日記をつける。今日あった楽しいことを3つ書く。楽しいことにフォーカスする。
- オキシトシン的幸福:愛情、愛に包まれた幸福感。繋がり、愛、友情、人間関係、コミュニティ。スキンシップをとる。アイコンタクト、心が通った会話。親切と感謝、した方、された方両方に分泌される。リタイアはすべきではない。人との関わりは断つべきではない。オキシトシンを得る機会が減っていく。
- 優先順位が重要、重要なものの順番はセロトニン的幸福、オキシトシン的幸福、ドーパミン的幸福。ドーパミン的幸福は最後。セロトニン、オキシトシンを満たしてはじめて、ドーパミン的幸福を得る準備が整う。
- BEの幸福、DOの幸福:セロトニン、オキシトシン的幸福はそこにあるもの。幸福な状態を認識できず、感謝できなければ脳内物質は出ない。ドーパミンはDOの幸福。行動しなければ得られない。行動の結果得られるものだから、行動量がキーになる。
- 幸福は結果ではない、プロセスである:小さな達成でもドーパミン、セロトニン、オキシトシンは分泌される。階段を登った先ではなく、登っている今、幸福感を得られる。
- 減る幸福と減らない幸福:幸福と富が相関するのは年収800万まで。宝くじ当選の幸福は2ヶ月。ドーパミン的幸福は長く続かない。セロトニン、オキシトシンは逓減しづらい。セロトニン、オキシトシンを基盤にすれば永続的に続く。ドーパミンはあくまでボーナス。付加的幸福。
- 幸福の掛け算で全ての幸福が手に入る:オキシトシンは感謝で分泌される。ドーパミンとオキシトシンを掛け合わせる。お金を得たときに感謝をする。幸福感は逓減しづらくなる。幸福を認識することができないと、幸福の中にいたとしても幸福に気づけない。