- 世の中の大量のアンチエイジング法の中からデータを元に本当に効果的なものだけを抜き出す、共通する原則がある。
- 段階一、苦痛。 自分の心と体へ意図的にダメージを与える。適度な負荷、ストレス、苦痛を与える。運動、サウナなど。身体だけでなく、メンタルも負荷により成長する。逆境があれば「私の脳は鍛えられている、成長している」とポジティブに捉えよう。私たちの体の中に眠る回復力は痛みで目覚める。
- 段階二、回復 心身が受けたダメージを徹底的に癒やす。回復する過程で私たちは成長したり、若返ったりする。ハードに訓練せよ、ハードに休憩せよ。しっかり休むことが重要。トレーニングと休憩はセット。正しい休息方法を知る。
- 正しい休憩法。1、休憩の目的を明確にする。2、目的の達成に必要な休憩法を決める。3、必ず決めた通りに休む。計画的に休む。意識的にコントロールして休憩することが重要。
- 段階三、往復 苦痛と回復のフェーズを繰り返す。苦痛の回復にはどちらも適量が存在している、その範囲を外すとストレス過多か、刺激不足に陥る。ベストな苦痛、回復のレベルを見極めることが重要。
- ニーチェの言葉 私を滅ぼすに至らないすべてのことが私を強くする。
- あなたの心と体を若返らせるためには適切な量の苦しみが必須であり、同時に徹底的な癒しが欠かせない。
- 正しく苦しむ。正しく肉体と精神に苦痛を与える。
- 老けるストレス。人間関係の不満や人生への不安など、頭の中で繰り返される慢性的なメンタル負荷。これは解決するべき。
- 若返るストレス。何らかの目標に向かって努力している時に味わう、精神的な緊張感。
- エクスボージャー。あなたがちょっとだけ耐えられる不快感に身を晒す。少しだけ負荷が高いことをする。
- プログレスエクササイズ。段階的に負荷を上げていく運動法。少しずつ苦痛のレベルを高めていく。
- 幸福な人ほど長生きする。楽観的な人は生存率が29%低く、癌の発症リスクは16%低く、52%感染症にかかりにくい。認知症リスクも低下する。
- 幸福感が高いと活動的になり、無意識に運動量が上がる。楽観的な人は不幸が起きてもすぐに復帰できる。楽観性によりストレスが減り、免疫システムが改善される。
- 幸福だからこそ若くなる。
- デプログラミング。脱洗脳。まず外見チェックを減らす。鏡をみる回数を減らす。次にSNSを断食してネガティブトリガーを減らす。次に若作りをする。若々しいファッションは精神、肉体を若返らせる。次にマインドボディワークをする。ヨガ、太極拳などゆっくり動きながら、自分の肉体を観察する。これによりボディイメージが改善する。
- クオリティダイエット。カロリーの質を上げる。加工食品、糖を減らし、新鮮なものを食べる。
- 睡眠について。寝室の温度は18−19度。寝室に時計は置かない。寝る前に十分な換気、重いブランケットを使う。入浴の温度と時間帯で快眠を促す、タンパク質(125−150グラム)を摂取する。食物繊維で快眠体質に。
- 私を滅ぼすに至らないすべてのことが私を強くする。これがアンチエイジングの本質を表す言葉。