「金持ち脳~捨てることから幸せは始まる~」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
  • 日本人のGDPは世界基準で見ると高め、それでも多くの人が生活に苦しい、不幸、金持ちになりたいと思っている。ブータン王国のGDPは日本の20分の1であるのに95%の人が幸福と思っている。それはお金ではなく、人間関係、平和、交流に重点をおいているから。
  • 貧乏脳には二種類ある、不満足脳と低自己評価脳。
  • 収入から支出を引いたものがマイナスでなければ貧乏ではない。収入が低くても支出が低ければ金持ち。高収入でも支出が多ければ貧乏。
  • 不満足脳:収支のバランスが取れない、支出が優先される。お金を払うこと自体が満足に繋がっている。
  • 低自己評価脳:稼ぐ力がないという自己タグ付けを行なっている状態。自ら稼ぐ力がないから、貧乏に甘んじる、大企業の社員になりたい。エフィカシーが低い。
  • 欲望が増えている。支出をさせる誘導が増えている。人は本来は支出が少なくても幸せになれるのに、支出がないと幸福になれないという勘違いをする。
  • 欲望が増えると貧乏になる。金持ち脳になるには支出をコントロールする必要がある。テレビを見ない、広告を見ない。機能についた値段か、装飾についた値段かを判断する。
  • 物欲があることが悪いことではない。広告に踊らされて値段が装飾についたものを買って浪費することが問題だ。
  • 金持ち脳になる一番の王道は仕事から満足を得ること。やりたくない仕事をしている人は貧乏脳になる可能性が高い。仕事の外に満足を求めるようになるので消費が多くなる。
  • 好きなことを仕事にできるのであれば給料は下がっても構わないと思うこと。やりたいことをやれば生産性が上がるので結果、能力が上がり収入アップに繋がる。
  • ハーバードビジネススクールとTPIの共同研究によるとやりたいことをやっている人の生産性はやりたくないことをやっている人の生産性の実に数百倍。発想力、判断力、行動力が高まる。
  • 一番の財産は人生時間。生きている時間をいかに満ち足りたものにしていくか。これが人生の価値を決める。
  • 無限に働いても楽しい、そんな仕事を持てるか。それは人生全体の満足度に大きく関係する。

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