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ヴェルグルの奇跡・世界恐慌から最速で立ち直った町
- 1929年世界大恐慌の後、オーストリアのヴェルグルという街があった。
- 街は多額の負債、失業者にあふれていた。
- 町長が経済対策として1ヶ月について1%価値が低下するお金、腐るお金を発行した。
- 毎月1%分のスタンプを買って紙幣に貼らないとお金が使えなくなるシステム。
- このお金は持っていても増えない、だんだんと価値が減っていってしまう。人々はどんどんお金を使うようになった。
- また利子もなかったので、みんながお金を借りて仕事を始めた。
- 2年後、ヴェルグルはいち早く世界恐慌から立ち直った。失業者は消え、税収も増えて、街の負債は消滅した。
- お金は上手く循環すれば、経済が活性化して、多くの人の生活が潤う。
お金を使うベストなタイミングを見極める
- お金を貯めることは重要。それと同じくらい上手に使うことも重要。
- お金を使う先の価値を見極めて、最適なタイミングか、投資するべき対象か見極めることが大切。
- もし価値を最大化できるタイミング、対象があるのなら思い切って投資すべし。
日本の経済が死にかけている
- 多くの事業者が国の配慮のないコロナ対策で大ダメージを受けたり、廃業している。
- コロナ対策はもちろん大切。ただ経済も同じくらい大切。
- できる範囲で対策をする。むやみに酒類を禁止したり、時短営業を強いたりするべきではない。正直者が馬鹿をみる構図になっている。
- 僕の会社のクライアントの有名店、人気店ですら苦しんでいる。中には内紛が起きてるところもある。
- 経済を循環させる仕組みの構築、未来への投資ができていない日本の未来は暗い。少子化、高齢化に拍車がかかりどんどん衰退していく。
日本の政治は変わらない、それでも自分、自分の周りで強い経済をつくることは可能
- まず自分の経済を完成させる。価値のあることに、最適なタイミングを見極めて投資をする。次に自分の周りに対して経済を回す。自分の周りも豊かになるように。
- これからくるいかなる不況、災害を乗り切るには強い個人、コミュニティが必要になる。