「複利で伸びる一つの習慣」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
  • 習慣が大切、この知識を知っただけでは意味がない。アウトプット、行動することが大切
  • 意志力に頼ると三日坊主で終わる。習慣を身につけるための正しい知識を知り、習慣化するテクニックを実践することで習慣化できる。
  • 小さな習慣でも複利で大きな効果が得られる。1%の改善は目立たない。毎日1%、自分を改善したら1年間で自分は37倍よくなるということになる。これが習慣の複利効果。
  • 1日では効果がないように見えて、数ヶ月、数年でもたらされる効果は計りしれないものがある。
  • 悪い習慣を行っても、勉強をサボってもすぐに困るわけではない。ただこれをずっと続けてるとマイナスの複利が働き、大きなマイナスを被る。気付いた時には遅い。
  • 今持っている習慣が自分を成功に導いているか、そうでないなら改善する必要がある。
  • アイデンティティベースの習慣を身に着ける。どういう人間になりたいか、そのためにどういう習慣が必要か。目指すアイデンティティに合わない目標、習慣は長続きしない。
  • 読書を習慣にしたいなら、読書家というアイデンティティを刷り込む。毎日走りたいなら、自分はランナーだと言い聞かせる。毎日ピアノを弾きたいなら、自分を音楽家だと信じ込む。
  • 認知的不協和。自分は読書家なのに読書をしていない、その事実が気持ち悪くなる。
  • 習慣を魅力的にする。ドーパミンが出るようにする。ドーパミンは報酬の予測の時に大きく出る、運動している時だけNetflixをみる。LINEを見るためにKindleを1ページ読む。好きなこととやりたいことを組み合わせる。これを繰り返すと報酬を得る前からドーパミンが出るようになる。パブロフの犬効果。
  • 「毎日1%、自分を改善したら1年間で自分は37倍よくなるということになる。」生産的に良い習慣を継続できた期間は短時間で大きな成果を得るし、自分の成長も大きく感じる。逆に自堕落な生活をしている時は全くその成長を感じられない。毎日1%自分を良くしようと思うこと、そしたら一年で37倍良くなった自分になれると信じることは大きなモチベーションにつながる。
  • パブロフの犬を応用して、やりたいことと好きなことを組み合わせる方法は面白い。やりたいことでドーパミンが出るようになれば、それはもはや好きなことになる。

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