【FX】を攻略する
  • FXはほとんどの時間はランダムウォーク。
  • 一部の優位性があり、損切りを近くに置ける瞬間のみエントリーすれば長期的に勝てる。
  • ファンダメンタルズを参考にテクニカルの長期分析をし、短期の波に乗る。
目次
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    弱い人間は必ず殺される世界

    1. FXは上がるにベットするか、下がるにベットするかの二択。勝率50%に見えるが実際はほとんどの人が損失を出して退場する厳しい世界。
    2. この弱い人間が必ず殺されるところに逆にチャンスがある。完全に勝率50%ならギャンブルでしかない。人のメンタルの裏をかいて殺す側に回れれば安定した勝利も可能。

    9割はランダムウォーク

    1. FXのほとんどの時間はランダムだと思った方がいい。ただ本当に一部の状態の時、7:2、8:2などの確率の傾きがある。一定の状態でしか勝ち残れないことを知ることで無駄なエントリーが減る。
    2. 確率の傾きがある瞬間、感情に流されずエントリーする。そして感情に流されず、利確、損切りする。

    FXはマリオカート

    1. マリオカートは周りのプレイヤーが一番困る瞬間にアイテムを使い、周りの進行を邪魔して先にゴールを目指すゲーム。
    2. FX、相場は人が困る方向、苦しむ方向に進みやすい。だから騙しが起きた瞬間などは逆に進むと飛び乗りエントリーした人たちは非常に苦しむことになる。より多くの人が苦しむだろうというタイミングを事前に予測しておき、その通りになった時だけエントリーする。こういった地点は損切りを近くに置きやすい。

    理想は「損小利大」、相場によっては「損小利小」

    1. 損失は小さく、利益を大きく狙える場所でエントリーする。ただ上下の波が激しい相場では無理に利益は伸ばさない方が利益が残る。1:1くらいで満足して利益確定する分、勝率にはこだわる。
    2. 損切は直近高安の下などにはおかない。直近高安を破ったけど戻って騙しになった場合、逆にエントリーポイントになる場所だから。損切りは二つ先の高安など余裕をもっておいておく。そこを破り次第損切りするわけではない。損切りポイントをだいぶ遠くなるのでリスクリワードが悪い。直近高安をブレイクした後の戻りの様子を見て損切りする。全然戻しをつけなかったり、レジサポ転換線で大きく反発するなら迷わず損切り。破り具合を見るために損切り地点を遠くに置いておく。

    ファンダメンタルズ長期戦略

    1. ファンダメンタルズはエントリー根拠にはなり得ないが、テクニカル長期戦略の波動を予測する上で役に立つ。
    2. 金利の違い、国の政策の方針。何の指標が市場で注目されてて大きく反応しているか把握しておく。
    3. ファンダメンタルズ的に転換ポイント、トレンド、終焉期の見通しを立てる。自分の想像した通り反応してるかを見て、トレンドが続くか、終焉するかを推測する。
    4. 長期的には金利の高い方向へのエントリーを想定する。逆向きはスワップで苦しむことになるので予測が外れた時に長期ホールドが難しい。

    テクニカル長期戦略

    1. エリオット波動とチャネルを使用する。
    2. ファンダメンタルズの状況を把握してどういったエリオット波動の軌道が想定できるかチャートに描画しておく。対象通貨、関連指標となるインデックスや長期金利を分析する。転換ポイント(1波が始まった場所)、トレンド(3波)、終焉期(5波)の見通しを立てる。

    短期は波乗り

    1. 短期の波をとらえるインジケーターはなんでもいいと思っている。短期での波のリズムを把握して、エントリーする。1時間足、30分足なりでどれくらいの間隔で上昇、下降をしているのか、規則性があるか。どの角度で反応しているかを見る。
    2. 長期戦略方向の場合は長く持ってもいい。逆向きの場合はリスクリワードに注意しつつ直近高安などわかりやすいところでサクッと利確して満足するべき。

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