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優勝候補同士の対決
- EURO最多得点記録を更新中で好調のクリスティアーノ・ロナウド擁するポルトガルとデブライネ、アザール兄弟、ルカクなど今回のEUROでも最も強力と言えるオフェンス陣を持つベルギーの対戦。
トルガン・アザールの値千金のゴラッソ
- 前半、拮抗した試合運びの中、ルカクが体をバチバチに当てて前線でタメを作る。そこから二列目のトルガンアザールが二重に曲がったように見えるぶれ球の強烈なミドルを決める。
- デブライネの展開力、ルカクのため、エデンアザールの仕掛けにポルトガルは苦戦。さらに終了間際のゴールで苦しい状況になる。
デブライネの負傷交代、ジョアン・フェリックスの投入で流れが変わる
- 後半早々にデブライネが交代。
- ポルトガルは負傷で今まで出番のなかったジョアン・フェリックスを投入。
- そこから一気にポルトガルのペースになる。防戦一方のベルギー。
運のなかったポルトガル
- ルベン・ディアスのヘディングはクルトワの正面。ラファエル・ゲレイロのシュートはポスト。運のないポルトガル。
- クルトワの安定感。前線でおさめられるルカク。ベルギーはポルトガルの猛攻を耐える。
- 最後まで耐えたベルギーが勝利。
優勝候補のベルギー、しかしデブライネが出場できるかで戦力が大きく変わる
- デブライネの交代からは一気にポルトガルペースになった。デブライネの存在の大きさが露呈した。
- さらにエデンアザールも足を気にした状態で交代、主力が出場できるか不安が残る。
- 主力が今後も出場できる状態であればベルギーは優勝候補筆頭になる。
- 次戦のイタリア戦はある程度、主力を温存しながら勝つ必要があるかもしれない。
- これほど強力な戦力を誇るポルトガルがベスト16で敗退。ベルギーは黄金世代が揃う今回、EURO制覇の最大チャンス。
- 日本の大迫、ベルギーのルカク、前線でタメを作れるかどうかは大きい。縦パスが一つ通るだけでチャンスが広がる。